シリーズ記事
#1「到着&外観チェック編」
#2「Macroチェック編」
#3「作例」
#4「お台場旅行1日目」
#5「お台場旅行2日目」
#6「沖縄旅行1日目」
■さて、二日目です。
あいかわらず、お気に入りの「しゅわしゅわ」という名前をつけたママの上着がないと眠れませんので、新潟から持ってきました(笑)この写真だけはE-M5で嫁様が撮った写真です。
朝食を食べて、散歩などをした後お昼前くらいには、嫁様は予定された友人の結婚式へ。
会場は宿泊したホテル内でしたから、ゆったり準備できたようです。
一方私はというと、背中には長女1歳を背負い、左手には長男と手を繋ぎ、右手にはSD1Merrillを携え、ホテル周辺(お台場の夢の大橋付近)をウロウロするのでした。
どうみてもイクメンてやつですか!大きなカメラが余計な気がしますが。
大きな地図で見る
夢の大橋では、お台場一帯で行われていたイベントも。
ただ、多少時間が早かった為、後で見にこようと思い、ウロウロを続けました。
夢の大橋には、足元のタイルに混じって、いろいろなイラスト(?)が埋め込まれていました。
乗り物の他にも、江戸時代の女性の髪形など、いろいろなテーマがあるようです。
橋の上から景色を見たり、イベントブースを見て回っているうちに、人も増えてきました。
ん?
なにやらコスプレした人ばかりじゃないですか。
何かのイベントでもあったのでしょうかね?
近くにビッグサイトもありますしね。
※写真はこちらを向いている人は多少ぼやかしています。レンズのフレアとかではないですよ。
■こんなにコスプレした人を見たのは、初めての経験でした。
長男も「アタマが違うねー!」(いろんな色の髪の毛を見て)と驚いてました(笑)この橋を渡る人のほとんどが仮装してましたが、そういうのって会場で着替えるものじゃなくて、家からこの格好なのでしょうか?
ホテルの周辺は、整備されてオシャレになってますから、至る所で撮影会も始まっていました。
すごいですね。
撮る人を撮るのって、私大好きです♪
こういうとき、高倍率の便利さとありがたさをしみじみと感じるわけです。
でもやっぱり思う。
250mmも出てないでしょ!(笑)
本当に何百メートルも先にピントを合わせたときじゃないと、かなり画角が広がります。
驚いたのですが、みんな一眼レフは当然。三脚も何本も持ち歩いて、ワイヤレス多灯制御フラッシュしているグループもいましたし、超本格的です。
コスプレをしている方というのは、キャラへの美意識や人にこう魅せたいみたいなイメージをかなり明確に持っていて、本気度が高いのかもしれませんね。
日本の一眼レフマーケットは安泰ですね(笑)
後ろに見える、少し変わった形の建物が、今回泊めてもらったホテルです。
用意してくれた嫁様の友人に感謝の土下座。
なにやら会員制で、会員からの招待がないと門前払いという、なかなか縁のない場所に泊まれる貴重な機会を頂いたのでした。
■背中の長女が眠ってしまったようです。
お昼寝です。おんぶでは首もふらふらして可哀そうなので、部屋に入る事に。
長男はまだ少し余力があったため、昼食(こんな高級ホテルでカップ麺食べてすみません)を食べ、その後「しゅわしゅわ」を与えると、撃沈(笑)
遂に二人を攻略した瞬間です!よくやった!パパ!
■任務完了!と思った矢先
長女が起きちゃいましたよー(涙)パパに安息はない。
泣いて起きたものですから、まずは甘いものとかで気を静めて、その後昼食。こっちもコンビニ弁当でスミマセン。
二人もいると、何を仕出かすか分からないから、どこかに食べに行くなんて私には無理です。
この子は昼寝もして元気なので、スーツケースに登っては飛び降りたり、眠っているお兄ちゃんにちょっかい出したり、ホテルの部屋の電話を勝手にモシモシしたり、本当に大変でした。
くたくたとはこういう事を言うんだと。
その後披露宴を終えた嫁様が合流し、みんなでお台場を眺めながらお風呂。
そして新潟までの家路についたのでした。
■二日間の旅行でレンズを使用してみて
長男の手を握っている事が多かった為、近くを撮る為望遠より広角側での撮影が多かったのですが、ダイバーシティやビーナスフォート、ホテルや夜の野外など、暗い場所での撮影でも、手ぶれ補正の効果かISO100でも何とかしてくれました。望遠に関しては、やはり物足りないです。250mmのつもりで使用すると「あれ?」と肩透かし(笑)
ただ、それでもそれなりに広い画角をカバーできるので、これ一本でも何とかなるというのは心強いでしょうか。
それから、ファインダ像が暗いですね。
F3.5は、本当に18mm広角端のみ。少しでもズームリングが回ると、とたんにF4です。
そこからはあっという間に暗くなって、135mmでF6.3に。
実にレンズの半分くらいは開放F6.3でしか使用できません。
そのせいか、意外にボケないな、とも感じる場面が何度もありました。
でも、レンズうんぬんよりSD1Merrillのレスポンスやバッテリー消費の速さに悩まされましたけどね(笑)
大口径単焦点の様に明るさに任せてノーテンキに撮れませんが、場所場所でISO感度とF値なんかを気にしながら歩けば、なんとかなります。
個人的には、こういうちょっとした面倒くささは好きなので、ちょっと可愛いヤツめと思えてきました。
気が付けばモニター期間も半分が過ぎました。
もっと使いこなして、一枚でも多くのお気に入り写真を撮りたいと思っています♪